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まれびと

地元九州福岡のことからスポーツやアニメのことまで色々書いてます

遊戯王アニメ感想・VRAINS


ARC-Vのこんな続編は嫌だ!を書くために観たのでこちらも感想を書きました。
実は配信前から観たことのある遊戯王です。
けもフレ2の頃にまだ放送していたので観てみました。
個人的に人間とAIの交流の話は好みなのでカードゲームは詳しくないけど楽しく観れました。



今回改めて配信を観ると色々と再発見できて面白かったです。

続きはこちらからどうぞ

まず当時の制作現場が大変だったと後々知りました。
総集編も多かったけど話が進むのでそこまで気にしませんでした。
それでも儀式やシンクロやエクシーズ召喚の演出などは過去作品から変えたりと大変ななか工夫されたところも見えて好印象でした。
あとカードのルール変更もあったらしく当時はそこまで評判は芳しくなかったようですね。
ただ今回の配信で良い意味で再評価されているようで嬉しいです。

最後まで観ると色々と惜しい作品だなと思いました。
物語の流れはちゃんと最初から考えられているようなので伏線回収も楽しく観れました。
制作側がAIやプログラミングなどの知識がしっかりあり今になってそれが正確に表現されていたことにとても驚きます。
そういった設定は良かったのですが、物語は大切なところがすっぽりと抜けていると思います。
特に本来活躍させなければいけないキャラが使われていないことに引っかかりを覚えました。
この物語は鴻上博士の無茶な計画のせいで人生を狂わされた6人の被害者と
その彼らから生まれたイグニスが話の中核ですよね。
それなのに被害者の内3人がデュエルもせず終わるってどういうことですか?
(決して事件と関係のないキャラを軽視しているわけではありません。
あくまでも物語の中心という意味で言っています。)
何だかシグナーや七皇が全員登場せずに終わった感覚です。
事情により短縮されたようですが、内容を見ると最初から活躍させる気がなかったように思えます。
あれだけ悪行を尽くしたライトニングのオリジンの仁はどんな性格なのかも分からなかったし。
ウィンディのオリジンに至っては名前さえも分からない。
そして一番訳の分からない扱いをされたのは美優ですね。
本来誰がオリジンなのかはイグニス本人しか知らないのにライトニングが先回りをして電脳ウイルスを入れるなんてあり得ないことをしている。
そのためアクアのパートナーが葵になったことにずっとモヤモヤしていました。
これは言うとファンの人に怒られそうですが、葵は本来そこまで物語の中心に持ってくるキャラではないのに無理矢理物語に関わらせる為に美優を使ったように見えます。
美優に関してはリアルタイムでは単純に女性キャラが少ないから出てきてほしかった程度に思っていました。
しかし一挙配信で改めて観ると出番もイグニスもデッキも全部取られるのって結構エグいな。
スタッフが悪気なくそういう展開にしているのもタチが悪い。
私は他の作品でスタッフの推しキャラに設定や人気要素を搾取されるキャラを何人も見てきたために少し神経質になっているのもあります。
文句ばかり書いているように見えますが、他のイグニスとオリジンの関係はどれも好きなんですよ。
プレメaiとソルバ不霊夢の正統派コンビはもちろんですが、スペクターとアースの関係は興味深いです。
この2人は会うことはありませんでしたが、アースが解体された後からスペクターの心情の変化が意外と丁寧に描写されていたことに一挙配信で気がつきました。
他のオリジンとイグニスがちゃんと魅力的に書かれているだけにデュエルのなかった3人の扱いが残念でなりません。

ボーマンが最終決戦でプレメのリンクセンスを見て「ネットワークを感じ取れる・・AIと人間の橋渡しをできる存在だったのかもしれない」と言っていました。
彼らが持っているリンクセンスもとても重要な設定だったはずです。
本当に人間とAIの橋渡しができる存在ならaiがシュミレーションしたような人間とAIの争いも避けられるのかもと考えてしまいました。
ここでaiがプレメに一つになろうと提案したことを思い出します。
鬼塚がアースを脳に入れた時は負担が大きく死にかかりましたが、イグニスとそのオリジンならZEXALのように何の問題もなく一つになってまた分かれることが可能だったのではないのでしょうか?
まだまだ展開できそうな設定が沢山あったのにそれが活かされていないせいか5D'sやZEXALにあった完成度がこの作品にはなく未完成に思えるのが残念です。

初期設定で遊作とaiが入れ替わる案があったせいか遊作の家族や過去の記憶が全く描写されなかったのも気になります。
他のシリーズ作品で両親が亡くなっている主人公や両親が行方不明の主人公はいましたが、全く親族が書かれない主人公は初めてですよね。
ロスト事件で誘拐された遊作を探している様子もなくかと言って孤児と明言されてもいない、一応最低限の生活ができるのは国からの支援なのか仕送りしている親族がいるのかもハッキリしない。
デュエルのなかった3人といい遊作の設定といい何かと空白が多すぎるので、だんだんそれを埋めたくなってきました。
週刊誌の漫画のように後付けしたくなるのって本当に珍しい。
当時の制作現場が大変だったのでもしかすると設定を考えていないのなら自分が考えてもいいよ、と思ってしまう。
こんなこと普段は思わないんですが、ここまで思うということはやっぱり題材が良かったので勿体なく感じるんだろうな。

ソシャゲのデュエルリンクスでプレメとaiは再会できているようですが、こういうソシャゲってお祭りゲームみたいなもので本編とは違うと思うんですよね。
それにゲームをしない人もいるので続編を作るのならちゃんとした媒体でお願いしたいアニメは無理でも小説とか手に取りやすいものを希望します。

ただ面白かった作品だと満足してそこまで色々言いませんが、良いところがあるのにそれを活かせていないと不満になって長くなりましたね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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