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まれびと

地元九州福岡のことからスポーツやアニメのことまで色々書いてます

ジャンプが失ったもの


予想通り地元の書店やコンビニでジャンプが売り切れていました。
こんなこと初めてです。
昔も売り切れることがあったそうですが、それはみんな読みたいから買ったのであって今週とは状況が全然違うんですよね。
私は基本的に単行本派でたまに本誌を買うくらいです、最近はカグラバチのために時々に買うことがありました。
今週号は買う気はなかったのですが、この騒動は目を覆いたくなる地獄絵図のようです。
まず長年ジャンプを買い続けていた人たちが買えなかったのに転売屋がカードだけ抜き取ったジャンプを捨てている画像がネット上に溢れている。
そして今週号を買えなかった人たちがジャンプ卒業宣言をするだけなら予想通りでしたが。
その人たちを追い込むように叩く勢力が気持ち悪くて吐き気がします。
この編集部に対する批判は許さないと言わんばかりの人たちは何なんでしょうね。
炎上アニメやゲームを擁護する人たちに似たものを感じます。
今回の件で色々と思うことがあるので書き出してみました。
長くなりそうなのでこちら↓からどうぞ


まず言いたいのは何故このような騒動になることを予想できなかったのか?
これまで転売屋はマックのポケモンカードやちいかわグッズ等で散々騒ぎを起こしてきました。
今は集英社のナツコミにも群がっていると聞きます。
私の知っている書店ではそのせいで今年はナツコミを中止していました。
そんな状況でジャンプにワンピースカードをつけたらどうなるか火を見るより明らかです。
編集部の誰も予想できなかったんですか?
50万部ほど多めに刷っているとありましたが、そんなのは転売対策になりません。
むしろ転売対策をしてくれたのは小売の方でした。
いつも買いに行く書店やコンビニの店員さんのおかげで買えたという声をいくつか聞きました。
転売対策のせいで小売に余計な仕事を増やしたということに気づいていますか?
100万部以上も刷られるカードに価値なんてないことに転売屋は気付きませんよ。
言っちゃ悪いんですが、まともな知性がある人は転売屋になりません。
ですから編集部は転売屋が近づかない対策をしなくてはいけなかった。
根本的な事が間違っていたんですよ。
応募制にしておけばよかったのにと思っていたら電子を定期購読すると豪華版を応募できたんですね。
何故本誌でもそうできなかったのか疑問です。

ジャンプは今でも単行本もアンケートも紙重視だと聞きますから、もしかすると本誌の売り上げを上げたかったのかもしれません。
しかし結果は昔から買い続けてくれた人たちを悲しませてジャンプを卒業させてしまった。
この度ジャンプ卒業宣言をしている人たちはジャンプを買うのが習慣化していて悪い言い方をすると惰性で買っていた人たちです。
こういう読者って本当にありがたい存在で常に一定数の売り上げを確保できていたんですよ。
最近のジャンプはワンピース以外読むものがないなんて揶揄されることもあるのにワンピースが載っていない時でも習慣で買ってくれていた人たちです。
次にワンピースが載らない号の売り上げが気になります、と思ったら来週かワンピースだけでなくアオのハコもカグラバチも載っていないからどうなるんでしょうね。

それと気になったのはジャンプ卒業宣言をしている人たちに対して酷い言葉を浴びせて更に傷つけている人たちがいることです。
ジャンプ卒業宣言をしている人たちの言っていることは愚痴や不満程度の内容ですが、それを編集部に対する誹謗中傷と言っているのはちょっと気持ち悪い。
残念ながら今回の件は集英社もしくはジャンプ編集部に落ち度があります。
転売対策をしていたと言いますが、できていないからこんな騒動になっているんですよ。
集英社やジャンプ編集部は真摯に反省していただきたい。
ジャンプ卒業宣言をしている人たちは最後通告をしてくれていると思います。
おそらく今回の件でジャンプを見限った人たちは黙って去っています、その人数は想像以上に多いでしょう。
ネット上でわざわざジャンプ卒業宣言をするのは深刻な読者離れをしていることを伝えてくれているんです。
集英社やジャンプ編集部はそのことが分かっていますか?
今回の件でジャンプは多くのものを失いました。
長年先人たちが築き上げたブランドや読者や小売からの信用など目に見えないけど決して失ってはいけない大切なものです。
失われたダメージはすぐには表れないでしょう、でもそれは確実にジャンプを衰退させていきます。
ここで選択肢を間違えないでもらいたい、編集部は悪くないという甘言を鵜呑みにせず悲しみ嘆いている読者に寄り添って考えてください。


今回のことで昔サンデーが沢山の新連載を入れるため史上最強の弟子ケンイチを終わらせたことを思い出しました。
私はその時とても悲しくて以来サンデーを読まなくなりました今でも変わりません。
今回の件でジャンプ卒業宣言をしている人たちも編集部の見通しの甘い安易な方針に傷ついてもう見たくない近寄りたくないという気持ちなのかもしれません。
あの時のことを思い出して複雑な気分になりました。
ケンイチは先月からWEBのの方で連載を再開しましたが、あまりにも時間が過ぎてて素直に喜べません。
一応単行本は買う予定です。
昔と今ののサンデーを見るに一度深刻な読者離れを引き起こすと取り返しのつかないことになりますよ。

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